]エルボースリーブって効果あるのかな?
ベンチプレスでトレーニングする際に、肘を痛めてしまう人は割といます。
ただエルボースリーブを使うことで効果はあるのだろうか…と考える人も結構いるのですよね。
そこで、今回はベンチプレスにエルボースリーブは必要なのか、おすすめ商品をいくつか紹介しますね。
- エルボースリーブの必要なのか?初心者には必要?
- エルボースリーブの効果3つ
- エルボースリーブの選び方
- エルボースリーブおすすめ6選
肘を痛めたことない初心者だと「エルボースリーブなんて上級者しかいらないでしょ」と思いがちですが、そんなことありません。
エルボースリーブを使うことで、良い効果がたくさんあるので、本記事で紹介していきますね。
また記事最後には、おすすめのエルボースリーブを紹介するので、興味のある方はぜひ最後までじっくり読んでください。
エルボースリーブは本当に必要なのか?初心者は使うべき?
エルボースリーブは主に「肘の保護」を目的としています。
ベンチプレスやスクワットなどをしていると、どうしても手首や肘に負担がかかるのです。
トレーニングに慣れていくと、だんだんと負荷を高くしていくのが普通といえます。
ただその分、肘にも負担がかかってしまいます。
肘が痛い状態でトレーニングを続けても、以下のデメリットが発生するのです。
- 可動域が狭くなる
- 筋力が通常よりも低下する
痛い状態を我慢してトレーニングを続けても、当然体は痛みを庇おうとして力が低下します。
高負荷を上げていくにつれて、肘にどんどん負担がかかるので、思うような結果が得られません。
なので、基本的にベンチプレスを上げてトレーニングを行う人は、エルボースリーブを持っておくと非常にベンチだといえます。
初心者だからとか上級者だからとか関係無く、肘の負担を軽減させてあげることが、トレーニングを継続できるポイントだからです。
肘に負担をかけ続けると、後々かなり大変なことになるので持っておきましょう。
エルボースリーブの効果
肘のサポーターは数多くありますが、その中でもエルボースリーブの効果は以下の点です。
- 関節や腱の保護
- 関節の保温効果
- フォームを安定
サポーターと聞くと、単純に「肘を守ってくれる」イメージがありますが、エルボースリーブの場合はトレーニングのしやすさを求められます。
効果をそれぞれ説明するので、把握しておきましょう。
関節や腱の保護
大きな効果は、肘や腱の保護です。
特にエルボースリーブは厚みがあるので、より関節が曲がりすぎないようにサポートしてくれます。
トレーニング初心者の人は、まだまだ関節周りのお肉が少ないので不必要に曲げてしまうのです。
関節を曲げすぎると、それだけ負担がかかると思いましょう。
そういった負担を軽減させ、さらに着圧を書けることで肘が伸び切ることを防ぎます。
関節の保温効果
保温?と思うかもしれませんが、冷えは関節や腱を硬くする原因です。
硬い状態でトレーニングを行うと、余計な負担をかけたりケガのもとになる可能性があります。
運動の前に準備運動を行うのは、関節や腱を温めてあげることが目的なんです。
エルボースリーブも関節部分を覆っているため、関節や腱が冷えることを防ぎます。
フォームを安定
トレーニングを継続し、高負荷になっていくとどうしても筋肉が耐えられなくなってきます。
トレーニングに耐えるだけの筋肉がないと、関節はブレ、効果が半減するのです。
ベンチプレスは特に関節に与える負担が大きいので、関節がぶれやすくなります。
エルボースリーブを着用すると関節を支え、ブレが軽減されるのでフォームも安定しますよ。
さらに、曲げ伸ばしの時に跳ね返りの力も加えられるので、上げる重量を増加できるんです。
マシンとは違ってベンチプレスは怪我しやすい
エルボースリーブの効果、というよりもサポーター全てに言えることですが、ベンチプレスはトレーニングマシンとは違い、ケガをしやすいんです。
ベンチプレスは、高重量で筋力を鍛えるには非常に効率がよいですが、その分負担が大きいといえます。
まっすぐ上に上げて、そのまま下ろすので、ちょっとしたフォームの乱れがケガにつながるというのはよくあることです。
筋肉が疲れているとどうしても乱れるものなので、サポーターを使って安全にトレーニングしましょう。
エルボースリーブの選び方
エルボースリーブは、多くの種類が販売されています。
ありすぎて何がいいんだかわからない!
選び方のポイントをよく理解しておくことで、自分に合ったものを選ぶことができるので、よく把握してくださいね。
厚さで選ぶ
厚みも商品によって色々違いがあります。
- 3mm
- 5mm
- 7mm
が一般的ですが、厚みがある方が着圧も強くなるので、5mm以上は厚さがあると効果を得やすいです。
薄くなるとどうしても関節を曲げすぎるかもしれないため、厚さは慎重に選んでください。
サイズ感で選ぶ
エルボースリーブを選ぶ時にとっても大切なのが、サイズ感です。
服のようにS・M・Lと分かれていますが、大方SかMが妥当といえますよ。
Lサイズまでいくと結構鍛えている方であればOKでも、初心者や中級者ならLだと大きすぎます。
日本製、海外製とありますがどの商品でもサイズ表などでしっかりと腕まわりのサイズを確認しておきましょう。
そうは言っても、大きい小さいがよくわからない…。
そんな時は、腕を通した時スルッと入るサイズ感だったら大きすぎるって思おう!
海外製品は大きいのでサイズが注意が必要
海外では、日本よりもフィットネストレーニングが盛んに行われているのでエルボースリーブもたくさん販売されています。
そのため、日本でも海外製品を購入することができますが、基本的に日本人サイズにはできていません。
よほど鍛えていれば別ですが、通常はMサイズでも「大きい…」と思います。
ほとんどのメーカーはサイズ表を用意しているので、参考にしましょう。
ただSとMで迷っているなら、着圧がないと効果を実感できないので小さめサイズを選んでください。
おすすめのエルボスリーブ6選
数ある中でも、特におすすめなエルボスリーブを6つご紹介していきます!
特徴が色々あるので、よく検討してみましょう
SBD
見た目的にも「トレーニングしてる!」と言えるくらい、デザインもかっこいいエルボースリーブです。
5mmと7mmの厚さを組み合わせているのでフィット感が非常に良く、押し引きの動作サポートに優れています。
サイズもXS〜2XLまでとかなり豊富に用意されているので、初心者でも鍛えられた後でも自由に選ぶことが可能です。
AZLIV
静岡に本社があるスポーツ用品メーカーから販売されているエルボースリーブです。
日本製なので、日本人の体と相性が良く、開発の際もきちんとトレーニング現場での声を聞き取りながら作られています。
AZLIVのサイズはXXS〜Lまでとあり、選びやすさも特徴ですが万一「サイズが合わない」といった場合にも対応してもらえるので安心して使えますよね。
king2ring pk2400
大きな特徴としては、7mmの厚さで作られていて非常に支えられている感覚が強く、フィット感も良いという点です。
リーズナブルな価格設定がされているので利用もしやすいといえます。
サイズはM・Lとありますが、サイズ感が若干大きめなので一般的には、Mがいいでしょう。
丈が短めですが十分にサポートしてくれます。
king2ring pk2400pro
7.5mmというかなりの厚みで作られているエルボースリーブです。
ナイロンが被膜されているので、耐久性が高くトレーニングのサポートをしてくれますよ。
サイズはM・L・XLとあり、迷った時は大きめを選びましょう。
肘を曲げながら装着して、着けた後に肘を伸ばすと上手につけられます。
Z Zawick
9mmというかなりの厚さがあるので、安心感をもって利用することができます。
そのため、とても反発が強くつけてすぐに重量を上げる人も多いですよ。
サイズはS・M・Lとありますが、もしもサイズが合わなければ交換などの対応も可能な点が魅力です。
ハードなトレーニングを希望している、ある程度トレーニングに慣れている人には特におすすめと言えるでしょう。
REHBAND
ヨーロッパブランドとして人気の商品です。
サイズはS〜XLまであります。
海外製品なので、少し大きめサイズに仕上がっているため、サイズ選定は表を確認しながら決めてください。
高い弾力・保湿を保っている高機能素材ネプレーンゴムを使用し、より肘への影響を配慮している点が特徴といえます。
ベンチプレスを上げるならエルボースリーブは持っておこう:まとめ
ベンチプレストレーニングをするならエルボースリーブは必要なのか?についてお伝えしました。
初心者・上級者問わず、肘のことを考えるのであればエルボースリーブは持っておくととっても便利です。
いろんな種類は存在していますが、サイズ感や厚みなどを考慮して決めるようにしましょう。
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