懸垂マシンは実際に持ったことがない人だと、いるか、いらないか分からないですよね。
懸垂マシンは大きいので、万が一使わなくなったら、かなり邪魔になります。
見た目はカッコいいですが、懸垂マシンは場所も取るため、買うのに躊躇する人も多いです。
- 筋トレするなら懸垂マシンを買ったほうがいいのかな?
- そもそも懸垂マシンって必要なのかな?いらないかもな…。
と悩む人も多いものです。
正直なところをいうと、初心者には懸垂マシンは不要です。
本記事では、なぜ筋トレ初心者には懸垂マシンがいらないかを、分かりやすく解説します。
後半には、家で懸垂がしたい人のために、どの筋トレグッズがいいか紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
懸垂マシンはいらない?買った方がいいのか
冒頭でもいいましたが、懸垂マシンは筋トレ初心者には「いらない」です。
ただし、既に懸垂をやる習慣がある人は買っても問題はありません。
懸垂は筋トレの中でもハードなトレーニングですので、初心者は挫折しやすいです。
最終的に懸垂マシンが邪魔になる可能性が高いため、初心者が買うのはおすすめしません。
他にも懸垂マシンがいらない理由があるので、詳しく解説していきますね。
使わなくなるとかなり邪魔
まず、懸垂マシンは使わなくなるとかなり邪魔です。
だいたい大型冷蔵庫並みの大きさなので、部屋のスペースがかなり取られますね。
圧迫感もあるので、6畳ほどのワンルームに置くと、部屋がすごく狭く感じます。
いくつか空き部屋がある人でしたら問題ありませんが、そうでなければ少し慎重に考えたほうがいいですね。
また、懸垂マシンがある部屋は、筋トレ部屋みたいな空気感があふれてしまうことに…。
せっかく懸垂マシンを買っても、部屋の隅で眠っているだけでは、居住スペースを減らすだけなので注意しましょう。
もし、オシャレな部屋作りを目指している人でしたら、相性最悪です…
買った後に後悔する口コミも多い
懸垂マシンを買って後悔する人も多く、デメリットを伝える口コミがけっこう見られます。
懸垂マシン買ったらやっぱり大きかった笑
— かゑる@ (@kaeru_ms) December 8, 2019
邪魔だ笑
この方は、懸垂マシンの大きさを嘆いていますね。
やはり、部屋のスペースを大幅にとるのがネックになってくるようです。
また、使い続けていく自信もないようで、今後処分されるかもしれませんね。
ほかにも多数の口コミがありましたが、皆さん口をそろえて「邪魔すぎる…」と言っていますね。
口コミを見るに、部屋が狭い人は懸垂マシンを買うと後悔するかもしれません。
処分も困るので初心者は買わない方がいい
懸垂マシンで特に厄介なのが、使わなくなって処分するときです。
大型の粗大ごみになるので、普通には捨てられません。
- 自分でゴミ処理場に持っていく
- 自治体のゴミ受付センターで収集依頼を出す
など、手間がかかることになります。
また、懸垂マシンは非常に重く、30kg以上あることも。
部屋から持ち出すのはかなり苦労しますし、分解するのも地味に大変ですね。
以前、友達の家の懸垂マシンを処分したことがありますが、二度としたくないほどつらかったですw
懸垂をしたことがない人、筋トレが習慣化されていない人は、途中で挫折し、大変な思いをして処分する可能性が高め。
まずは、自分のレベルに合った筋トレグッズを購入するのがいいですね。
懸垂マシンを買うならこんな人におすすめ
懸垂マシンを買うならば、以下に当てはまる人がおすすめです。
- 筋トレの習慣がある人
- 懸垂を普段からやっている人
- 部屋に十分なスペースがある人
筋トレの習慣がある人、そして懸垂を普段から行っている人であれば懸垂マシンを無駄にすることはないでしょう。
とくに、懸垂を継続して行っている人でしたら、懸垂マシンは必須といっていいかもしれませんね。
そして何よりもかかせないのが、部屋のスペースです。
「二部屋以上ある」or「部屋が大きい」のどちらかの条件を満たしていれば、邪魔になることもなく、のびのびと使用できますね。
以上3つの特徴に当てはまる人は、懸垂マシンの購入を検討してみましょう。
懸垂マシンを買うより、まずは懸垂バーを購入しよう
懸垂マシンはスペースを取るし、処分も大変。
「でも、懸垂はしたい」という人に推奨したいのが、懸垂バーです。
懸垂バーは、60~90cmほどの棒状のグッズで、懸垂マシンに比べて格段にコンパクト。
設置も簡単ですし、なにより値段がお手頃です。
懸垂を自宅で行いたい人は、懸垂バーという選択肢もありますよ。
懸垂バーの選び方
懸垂バーにもいくつか種類があり、大きく分けると以下の2タイプです。
- 壁に取り付けるタイプ
- ドア枠にひっかけるタイプ
壁に取り付けるタイプは、ネジを用いて設置するケースが多く、壁に穴があいてしまうことがあります。
また、壁の材質によっては設置が難しいこともあるので、注意が必要です。
対して、ドア枠にひっかけるタイプは、ドア枠があればどこでも設置できます。
また、しっかりとした製品を選べば、ドア枠が傷つく可能性もほぼありません。
基本的にいうと懸垂バーを購入するのであれば、ドア枠にひっかけるタイプのものを選ぶといいでしょう。
日本の住宅用に設計された懸垂バーで、ほとんどのドアに対応しています。
設置がとてもかんたんで、ドアに引っかけるだけです。
高さの調節も可能なので、幅広い身長に対応しています。
行えるトレーニングメニューも幅広く、プルアップ(順手)やチンアップ(逆手)、ワイドグリッププルアップなど、背筋マシンに引けをとりません。
製品自体が小さいので、筋トレグッズに家のスペースを奪われたくない人にはピッタリですね。
もし難しそうなら、突っ張り棒タイプの懸垂バーを選びましょう。
たった30秒で設置が完了し、自宅をジムへと早変わりさせる懸垂バー。
なんといっても非常にコンパクトで、家のスペースを取りません。
長さが70~90cmなので使用しない時は収納し、部屋の雰囲気を壊さずにすみます。
最大耐荷重は200kgで安定性バツグン。
人間工学に基づいた滑り止め設計で、トレーニングの質が向上します。
筋トレの本場アメリカのトレーナーや、日本のプロトレーナーが監修していて、数多くの雑誌でも取り上げられるほどの人気商品です。
懸垂マシンは初心者にはいらない。まずは懸垂バーで鍛えよう:まとめ
本記事では、懸垂マシンはいるかどうかについて解説しました。
懸垂マシンは、家を狭くするし、処分も大変だし、デメリットがたくさんあります。
特に筋トレ初心者の人は、懸垂マシンを途中で使わなくなる可能性が高いので、購入はやめておきましょう。
ただ、懸垂は非常に優れた筋トレです。
体を効率的に鍛えたい人は、懸垂バーを使って逆三角形ボディを目指してみてはいかがでしょうか。
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